なるせ自然共和国

イベント情報

Event

2023.5.19|fri / 2023.5.27|sat開催

伝統文化体験

〚終了〛左官ワークショップ『小さな野菜蔵』

日本に伝わる伝統技法「左官」をこども達や多くの方へ体験していただき、その良さをお伝えしたい♪

土の中で育つ野菜は、土の中で常温保存が最適!!

野菜を『蔵』で保存しませんか?

左官職人が考えた小さな野菜蔵

サイズ:高さ 約18cm、幅 約50cm、奥行 約33cm、重さ:約9kg

土本来が持つ力を活かし、湿度と温度を保ちながら、野菜を長持ちさせてくれます。

インテリアとしてもおしゃれな、左官で仕上げる保管庫です♪

日本の伝統的な建築様式のひとつに「土蔵」というものがあります。

左官を用いたこの様式で作られた建物は土蔵造り・蔵造りなどと言われ、先人たちからとても大切にされ、かつて蔵は、米殻・酒・繭などの倉庫や保存庫として。また、着物や大切な書物の保管庫として利用されていました。

土壁が使われた”土蔵”には、昔の古文書や書物などカビが生えずに残っているものもあります。

現代の住宅を考えてみると、押入れにしまった洋服やカバンなど、カビが生えるなんてことは珍しくはありません。

いったい何が違うのでしょう?

それは『土壁のちから』です!

日本の伝統的な建築技法「左官」を”後世”へ

蒼築舎株式会社  代表 松木憲司さん

土壁は空気中の水分が多いと吸収し、不足すると放出します。この、土壁に囲まれた空間は湿度が安定し、高温多湿の生活に快適な空間をもたらしてくれます。

心地よいと感じるのは人だけではなく、土蔵に収納された調度品や紙類、衣類が傷まないのも、土壁の調湿作用によるものです。

そんな日本古来の経験と知恵を生かし、松木さんが考案されたのが「小さな野菜蔵」です。

ワインの空き箱を利用し、竹にわら縄を編み、

ねり土を塗り付け、左官の土壁塗りの工法で仕上げます。

是非お子さまと一緒に制作していただき、一緒に土に触れ、左官の魅力を伝えてあげてください♪

土壁下地の竹とわら縄が取り付けられている状態から土を塗り付け制作すると、約1時間

土壁の下地となる竹とわら縄を、木箱へ打ち付けるところから制作すると約2時間ほどで完成します♪

(どのように制作ご希望か、お申し込み後主催者より確認のご連絡をさせていただきます。)

また、同日ご希望の方は消臭土だんごも作っていただけます!(随時受付)

一袋3個入・・・制作所要時間約20~30分

『消臭土だんご』
稚内珪藻岩がアンモニア等のにおいを消臭。

赤土(愛知県) 白土(新潟県) 黄土( 京都府)がホルムアルデヒトなどの有害化学物質を吸着し、湿気も取り除く優れもの!下駄箱、クローゼット、食器棚などにお使い下さい。
(※食べ物ではありません)

無形文化遺産である「左官」の魅力が詰まっています!!

ぜひ、お子さまと、お友達と、ご家族で。土と日本の伝統に触れてください ♪

【参加費】

〇小さな野菜蔵1セット  ¥8,800 (要予約)

〇消臭土だんご1袋3つ入り ¥500(随時受付)

いづれも、参加費+中学生以上のご来場者 別途施設管理料¥500/人 が必要です。
※施設管理料:里山整備費やトイレ整備費として使用します。

※雨天中止

※野菜蔵に使用されているワイン箱のデザインのご指定はできません。
※ワイン箱にはテープ跡、削れ、割れ、輸送時に付けられた数字等がある場合がございます。
※ワイン箱は種類により、サイズが異なる場合がございます。
※釘の突出や箱の割れなどで、手を怪我する場合がございますのでご注意下さい。
※常温とは20℃くらいまでの温度です。また、常温でも湿度が高い場所は良くありません。
 野菜蔵をお使いの際は風通しの良い冷暗所で保存するのがお勧めです。

登録者
主催:なるせ自然共和国  協力:蒼築舎株式会社
日程
2023年5月19日(金)/ 2023年5月27日(土) 【両日2部制】 ①10:00-12:00 ②13:30-15:30
会場
なるせ自然共和国
参加費
小さな野菜蔵¥8,800/set 消臭土だんご¥500/set +中学生以上のご来場者の方 別途施設管理料¥500/人
定員
野菜蔵は事前申し込みにて受付 各回10set
備考
当日、施設内に駐車場はありません。道の駅津かわげの駐車場をご利用ください。天候及び最小催行人数を満たさずに開催中止になった場合は、前日にご予約先へ中止のご連絡をさせていただきます。
ご予約はこちら 施設利用規則(pdfファイル)

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