なるせ自然共和国

なるせ自然共和国について

About Naruse Nature Republic

道の駅 津かわげ近く 約2000坪の自然豊かな里山 子供たちの暮らす未来へ繋げたい 自然豊かな環境と、自然から学ぶ豊かな感情

なるせ自然共和国
名前の由来

昔からの古い土地の名前に「小字(こあざ)」というものがあります。
なるせ自然共和国の小字は「成瀬(なるせ)」

その土地の特徴などを地名にしたものも多く、
現代では消えつつある小字を後世へつなぐ事がその土地と、
住む人々の命を守る事にも繋がると思います。

近くに流れる田中川へ向かって竹藪から湧き出る水が流れ、
農業用水が整備されていなかった昔の人々は
田畑を潤してくれるこの土地をそう名づけたのかもしれません。

なるせ自然共和国のテーマは「循環」

そこにある土も、草木も、トイレも、すべて循環することにこだわっています。

一方でいま、こどもたちを取り巻く環境や情報はどうなっているでしょうか?

電気も水も当たり前のようにあり、ほとんどの場所で
インターネットが使えます。
そして、トイレも道路もきれいに整備されたものばかり。

便利になりすぎて忘れたもの

そんな便利なものばかりに囲まれたくらしの中、「工夫すること」を知らないなど現代のこどもたちにとって、自ら考える力を育む機会はどんどん減っています。

大人の都合によるコスト重視や管理のしやすさ、環境整備や農業全体の高齢化から「土とふれあえる場所」は特に減少傾向です。

そこで、「循環」にこだわるなるせ自然共和国では、土とのふれあいによって、遊び、学び、成長する機会をつくることで、こどもたちの自然な好奇心やふしぎに思う気持ちを引きだします。
そして、それがこどもたちの生活や地域コミュニティー、そして地球全体を改善する一助になると信じています。

今を生きる子どもたちの遊び方

遊び方に関して言えば、
ゲームやスマホの普及はどうでしょう?
さらには、コロナ禍の影響で
家にこもりがちになる日々…。

昔のように、こどもたちが自然の中でのびのびと過ごせる機会は、すっかり少なくなってしまいました。

SNSやネットゲームの中ではなく、同じ空間にいる人の表情をしっかりと見ながら対話することの大切さ。

楽しく体験しながら本物を学ぶ

健康な体づくりのための食べ物のつくり方や、それらがどこから来るのかを知ることが、生きる知恵となります。
他にも先人のさまざまな技術や日本の伝統を交えながら伝える「本物の選び方」……
そんなことを楽しく体験しながら学べる大きなお庭。

一日貸し切って家族や友だちと過ごしながら、
自然とたわむれ、こどもたちの本能を
刺激する週末を過ごすこともできます。

なるせ自然共和国は、太陽・風・土・水・草木、そして人とふれあいながら「こころ」と「からだ」を育める場を提供します。

  • 当施設には電気・水道等の設備はありません。必要に応じて、手洗い用の水などご準備ください。
  • ペット同伴は可能ですが、当施設はこども達が自然とふれあう大きなお庭です。
    放し飼いにはせず、ペットのウンチは必ずお持ち帰りください。
    また、ケガや事故等当施設は一切責任を負いません。
  • 施設利用規則はこちら(pdfファイル)
ミニソフィ.なるせ自然共和国では環境に優しく地球を汚さない
                  循環型水洗トイレ「ミニソフィ」を導入しています。詳しくはアルコ株式会社 水環境事業のサイトをご覧ください。

主催:公益財団法人都市緑化機構、一般財団法人第一生命財団

第32回 緑の環境プラン大賞 
ポケット・ガーデン部門
コミュニティ大賞 受賞しました。

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